物流センターにおける入荷作業とは、お客様が仕入れた商品を荷受けし、商品を検品し指定棚に配置するまでの一連のフローをいいます。 正確な入荷処理がなされなかった場合、在庫差異や商品違い等の出荷ミスにもつながるため、現物の検収、帳票との照合、予定データとの照合を重ねています。
バーコードによる商品管理により業務効率化を図ってはいますが、システムはあくまでも人をフォローするためのツールとして人の手と目による確認作業を徹底しています。
出荷とは、注文データをもとに配送先や配送物に関する送り状などを発行し、注文商品を荷揃え、梱包するというユーザー様に商品をお届けするための一連のフローをいいます。
出荷におけるミスは、お客様がユーザー様と築いてきた信頼関係を損なわせる原因ともなるため、エムケー・ロジテックではミスを防ぐために様々な対策を講じています。
棚卸しとは、在庫の数量を調査し、資産評価をすることを指し、企業の利益を正確に把握するために必要不可欠な作業です。
棚卸は、在庫数を調査するだけでなく、商品の品質を評価して価値を算出する資産評価が大きな目的であり、滞留在庫(売れ残りや未使用品)や不良在庫(傷・汚れ・型落ちなど)を把握し、在庫を最小限にできる環境を整えることにも活用されます。
棚卸のタイミングは年度末(期末)が一般的ですが、月次、四半期、半期など、お客様のご要望に合わせて実施いたしております。
エムケー・ロジテックでは、在庫の管理は、日々手書きの管理表や倉庫管理システムを使用して行っています。
計上処理後のデータ確認、台帳記載漏れの確認、返品業務のダブルチェックなど日々の検品作業を丁寧に行うことでミスを防ぐ体制を構築していますが、人の手でやる以上、どうしても記入漏れ・入力ミスなどが生じることがあります。
帳簿上の在庫と実在庫数の差異がないかを確認し、修正をすることも棚卸の目的の一つとなりますので、ご依頼をいただく期末棚卸のほかに、自主的に定期的な棚卸を実施し、管理台帳(システム)の在庫と実在庫のずれをほぼゼロにしています。
そのため、期末の実施棚卸では、効率よく正確なカウントを行うことができ、スピード感がありながら精度の高い棚卸しを実現しています。
返品には、イメージが違った、思った色と違う、注文を間違えていたといった一度お客様が商品の現物をご覧になったうえで返品となるものから、長期のご不在、注文の覚えがない、といった未開封での返品、開けたら違う商品だった、数量が違っていた、という配送クレームによる返品など、理由によって様々な対応が必要となります。
また、クレジットカードによる事前決済が当たり前となった今、返品処理の対応ミスによる返金漏れなどがあった場合、ショップの信用にも関わってきます。
返品到着日、返品理由、返品された商品の状態の把握はショップ運営上、非常に重要です。
エムケー・ロジテックでは、返品理由の確認、商品の状態等を検品し報告するとともに、良品化、アウトレット品としての登録、廃棄などお客様のご要望に応じた品質区分に振分け管理を行います。お客様の販売管理システムへの返品伝票の登録も請け負っております。
また、事前の御連絡でクレーム返品の商品状態の確認にも対応致しております。
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